2018年集会「沖縄、台湾、そのはざまの尖閣」概要

集会にあたって

 平成22年9月の中国漁船尖閣諸島沖衝突事件に始まって、中国機に対する航空自衛隊の緊急発進は、平成22
年度の96回から同28年度には851回と約9倍に急増してきました。更に昨年10月、習近平が第19回共産党大会を開催し、強軍思想を全面に打ち出して以来、中国空軍は爆撃機をともなって、宮古海峡を突破する特異な飛行訓練を繰り返すようになりました。
 これは、中国の台湾への軍事侵攻の意思の現れであり、宮古海峡を突破した中国軍機は、台湾を巡回するように飛行するとともに、一部はグアムに向けて飛行し、米軍の増援阻止訓練を行っています。
 それを裏付けるように、中国人民解放軍の王洪光中将は政府メディアに「中国軍は、米国と日本からの援軍が到着する前に、100時間以内で台湾を攻略できる」という暴言を吐きました。このように中国の軍事侵攻が露わになった今ほど、自由民主主義の価値観と中国への危機意識を共有する日本と台湾の連帯が必要な時はありません。しかし、日本の現状は、「日中友好」「日中関係改善」のスローガンのもとに、日本と台湾は切り離され、沖縄は福建省との経済交流が加速度的に進められています。日本政府は、自衛隊の配備を南西諸島にシフトしているものの、防衛費の増額は微増にとどまり、有事の際の台湾軍との連携は手付かずで、武器弾薬を含めた継戦能力の整備も心もとないと言わざるを得ません。このままでは、東アジアの自由民主主義国である日本と台湾の未来は、極めて危ういものと言わざるを得ません。
この危機的状況を乗り切るためにも、私たち日本国民が中国の太平洋覇権への野心を正しく認識し、政界、財界が「日中友好」の幻想から覚醒し、国家百年の計に立った、日本の国家戦略を描き始めることを目指して「沖縄、台湾、そのはざまの尖閣 ~中国の覇権・侵略を阻止せよ~」集会を10月27日 に東京で開催いたします。多くの皆様方のご参集並びにご協力を何卒よろしくお願いいたします。

緊急会議背景

東シナ海問題を考える会 代表

宮崎正弘


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当日は登壇者の書籍の販売と台湾友好ワイシャツおよび旭日旗ワイシャツの販売がございます。